皆様、おはようございます！


2014年最後の連休である11月22日～24日、如何お過ごしだったでしょうか？
薪スト購入後、デイキャンのみの出撃だった我が家は、寒い所で薪スト本格稼働させたいよー
という事で、PICA富士吉田へお世話になってきましたー♪

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新幕　Tentipi Onyx 9CP

この日は薪ストとセットで使う幕と言っても過言ではないTentipi Onyx 9CPの初張りです！
新幕張る時って何でこんなにウキウキするんですかね？　おかげ様で設営時の写真が全く有りませんでした（汗


フロアの中心から引っ張ったロープの「9」の印に合わせてペグ打って



ポールを持って突入し「フンガー！」という掛け声と共に幕を立ち上げます

いや、しかしTentipiの設営は楽と聞いてましたがホントですね。
8本ペグ打ってセンターポールで幕全体を立ち上げた後、テンション掛ければ形にはなっちゃいます
我が家のutgard等ノル幕のペグ打ち数から考えると設営負荷（手間と時間）は劇的改善ですね～♪


早速薪ストーブもインストールしました！

見目麗しいお姿ですな～　ついにオイラも薪ストキャンパーかぁ・・　と感慨深い思いと共に頬に涙が流れました・・　

スイマセン嘘つきました　実際のトコロ、涙が流れるなんて事は一切なく
「ヒャッハー　煙突出てるテントカッコイイなー！」と息子と騒いでました（笑


煙突出しはこんな感じに

煙突は新保製作所さんの900mm×3の間にダンパー咬ませ、幕よけにラス網のガードを付けてPトップの煙突トップを付けています。


幕越しに見る木の影もステキっす♪

Tentipiの生地って同じPollycottonのUtgardと比べても生地の厚みが全然違います【Tentipiの方がしっかり厚い】
utgardも100％コットンの方だと生地が厚いのかもしれませんが、同じPollycotton幕でもこんなに違うんだな～と感じました。
あ、僕も持ち主なんでノル幕をDisっている訳じゃないですよ（笑


あ～　ここから早くモクモクさせたい・・・

そんな事を考えながら我が家は、とある場所　に向かいました。

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薪ストーブ

薪ストーブの燃料は当然ながら”薪”となります。
キャンプ場での焚火ならそんなに種類は選ばないのですが、薪ストの運用では”薪”が非常に重要なものとなります。
しかしながら、焚き火用の薪は有っても、しっかり乾いていて密度の高い薪ってキャンプ場では中々売っていないんです。

予め通販等で薪を購入しキャンプ道具を積みながらも車に薪を積むスペースが有れば何の問題も無いのですが
我が家は設営後の空いたスペースじゃないと薪ストに必要な量の薪を車に積む事はできません。
この為、ふもとっぱらや朝霧ジャンボリーで冬キャンする時の薪の調達は薪ストビギナーキャンパーである
我が家的に「どこで薪買うの？」というテーマは超重要事項だったりするんです。

僕がこの日PICA富士吉田でキャンプしようと思ったのも　「とある場所」　で薪を購入する為に決めた様なものでした。




で、とある場所に到着【ケンさんの薪屋】


詳しい場所はブログに書いて良いですか？という許可を取り忘れたので書きませんが
富士五湖方面でキャンプされている方のブログに登場する薪屋さんです。（139号線　鳴沢村　結の駅近くです）
密度の高いしっかりとした薪ストーブ用の薪が1束300円で販売されていて、ケンさん始めお父様？も気さくで明るいサービス満点な薪屋さんです♪


で、ラゲッジ一杯になるまで薪買っちゃいましたー！

広葉樹10束購入したら、焚き付け用の薪2束とおまけで広葉樹の薪2束、キャベツ大玉×3を頂きました（笑
これこれ！　この薪の量ですよ！　ケンさん　ありがとうございます！！！


サイトに戻り、これだけ薪が有るなら！と早速FIRESIDEに火入れしました



長方形の角形で炉内の広いFIRESIDEは空気の回りも早くアッという間に炎が大きくなります



FIRESIDEの左側窓からの炎の写真　扉の空気口を開けてるだけで勢い良く後ろに炎が流れます　（この時ダンパー全開）



煙突直上出しもあってドラフトの引きがハンパ無いです！　
シュゴーという音と共にガンガン燃えていくので、調子に乗って薪をくべていたら


こんな温度になっちゃいました（汗

今回のキャンプでの薪スト最高温度は36度を記録！！
インスタにアップした所、皆様からの「何やってんの？」という生暖かいツッコミを多数イタダキマシタ（笑


ダンパー絞って、やっと温度も落ち着き・・・



人間側の落ち着きを取り戻す為にテントの外で涼みます（笑

テントサイト結構埋まっていました。　冬キャンされる方増えてるみたいですね♪


外で涼んだ後は薪スト料理（といっても特売オージーですが）を楽しみながら



家族全員ガッツリ食べ過ぎて又ダウンです

我が家、学習能力無いですね（笑

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薪ストの課題


温度が上がりすぎるというハプニングもありながら、圧倒的な温かさに魅了され楽しく過ごせた
今回の薪ストキャンプでしたが僕が見落としていた項目が有りました。


熾火と灰の処理です



僕の様な薪ストビギナーが2泊3日フル稼働に近い状態で薪ストを運用すると薪も綺麗な灰にならず
熾火が多くなり薪ストーブの熱量も高い為、最終日は熾火を捨てなきゃストーブの温度も下がらず撤収できない状態となります。
いつものキャンプでの焚火と違い、灰や熾火の量も段違いに多いのに何も用意していなかった僕はPICAのフロントに相談した所
灰捨て用のペール缶を貸してもらいました


薪ストとペール缶の大きさ対比



こんなにワンサカと灰と熾火が出ました（ペール缶の半分近くの量ですかね）

これさっきまで薪ストの中で燃え盛っていたのでメチャクチャ熱いんです　


冬キャンの朝は寒いので薪スト焚いて暖を取りますが、熾火が多いと撤収時に温度が下がらずに薪ストを仕舞う事が出来ない。
アツアツの灰と熾火をサクッとやっつける術がないと鎮火するまで撤収が出来ないので、困ったなぁ・・・と

来月のキャンプまでに何か手立てを考えないと薪スト使うのも結構大変かなぁ・・・と思っている次第なわけです。　やっぱ地道に火消壺とか使うしかないんですかね？


う～ん、ここは課題ですなぁ



こんな感じで薪スト遊びを堪能できた今回の初冬キャンプ。
課題も見つかりましたが、寒がりのヨメとお犬様も薪ストの圧倒的な熱量に
「この熱さなら来月ふもとっぱらでキャンプしても大丈夫」と太鼓判を頂きました！

去年の今頃は朝霧ジャンボリーで寒さにガクブルだった事を思うと、我が家なりに進歩したなぁ・・と感慨深いものが有りますね（涙



最後は、もうちょっと上手く薪スト使える様になれよー　という我が家のお犬様の写真でお別れです♪







おしまい